創価学会破折
謀略活動が幹部昇進への"近道"!?
―呆れた!あの謀略要員らが婦人部長に―
(『慧妙』H20.7.1)

 去る6月6日付の『聖教新聞』に、学会の地方組織の幹部会記事が載(の)った。
 たまたまその記事を目にし、そこに並んだ幹部連の顔写真を見た法華講員は、ビックリ仰天。なんと、載っている婦人部幹部6名のうちの3名(いずれも「婦人部長」の肩書きが付いている)が、平成17年暮れから18年初めにかけて、日顕上人から日如上人への御座替わり式や、1月度の総本山唱題行に潜入していた謀略(ぼうりやく)部隊のメンバーだったからである。
 まず、平成17年12月16日、御座替わり式の当日、御登座前の日如上人が蓮蔵坊に入られ、法要が開始されると、潜入していた学会婦人部共が、隠し持っていたビデオカメラで撮影を始めた。
 これを見咎(とが)めた法華講員が誰何(すいか)すると、学会婦人部のうちの2名は、総本山付近に多い「佐野」という名字を名乗り、最初は「寺族」を装った。
 ところが、別の法華講員に改めて問われると、今度は慌(あわ)てて「檀家だ」と言い出すなど、態度を二転三転させ、その"正体"を露呈(ろてい)してしまったのである。
 その後の調べで、この日現われた謀略婦人部共の身元が判明。同時に「佐野」というのが偽名であったことも明らかになった。
 しかも呆(あき)れたことに、そのうちの1人は当時、子供の学校のPTA会長までしており、後日、法華講員から、そういう立場にありながら謀略活動を行なうことの非を糾(ただ)されている。
 年が明けて、平成18年1月1日の唱題行。これにもまた、2人の学会婦人部が紛(まぎ)れ込んでいた。
 どことなく不審な2人連れの婦人の姿に、参加していた法華講員が気付き、声をかけたところ、2人連れのうちの1人が、学会員であることを渋々認めたのである。
 しかして今回の『聖教』の記事を見ると、12月16日に謀略活動を行なったうちの2人と、1月1日の唱題行に潜入したうちの1人が、創価学会婦人部のバリバリの幹部、しかもそのうちの1人は、特区婦人部長という高位の幹部だったのである。
 バリバリの幹部だから恥ずべき謀略活動も平気で行なったのか、あるいは、謀略活動を行なったから幹部になれたのか、そのいずれなのかは定かではない。が、選挙違反を犯した会員に「法難賞」を与えたこともある創価学会のこと、彼女らも謀略行為の"論功行賞"として幹部に登用されたのかもしれない。
 いずれにしても、平気で謀略活動ができるような輩(やから)が婦人部幹部を務めているごとだけは事実。創価学会恐るべし!

▲"諜略"婦人部長(▼印)を紙面で堂々と紹介する『聖教新聞』