創大出身の女性教諭を脅迫容疑で逮捕(仮題)

(『慧妙』H24.3.1)

 大阪府内の公立中学校に勤務する女性教諭が、男女関係のトラブルから知人女性を脅迫(きょうはく)し、逮捕される、という破廉恥(はれんち)事件が発生した。
 警察によると、容疑者の女性教諭は、2月6日から16日にかけ、大阪府内に住む20代の女性に対し、「5階から飛び降りろ」などと書いた手紙を4回にわたって郵送したとのこと。女性教諭は容疑を認め、「2人の幸せをぶち壊してやろうと思った」と話しているという。
 女性教諭は創価大学の卒業生だが、創価大は、建学精神に「人間教育の最高学府たれ」「新しき大文化建設の揺藍(ようらん)たれ」「人類の平和を守るフォートレス(要塞)たれ」と謳(うた)うほど、人間教育に力を注いでいるという大学。その卒業生にして教職者がこれでは、何とも情けないかぎりだ。
 もっとも、この女性教諭が大学創立者である池田大作の人間性(「脱会者は自殺に追い込め」「〈対立する者は〉針金でゆわえて、頭を金槌〈がなづち〉でぶっ叩け」等の語録をもつ)に感化されていたのなら、事件はその果報だったというべきだろう。


脅迫:飛び降り迫った疑い、女教諭を逮捕

―大阪府警―
(『毎日新聞』H24.2.23 11:32)

 知人女性に対し、飛び降りるよう迫ったとして大阪府警貝塚署は23日、堺市西区津久野町1丁、同市立中学校教諭、小西舞容疑者(27)を脅迫容疑で逮捕した。同署によると、この知人女性との間で、交際相手を巡るトラブルがあったという。
 逮捕容疑は、今月6〜16日、大阪府内在住の20代女性に対し、「5階から飛び降りろ」などと自殺を求めるような手紙を計4回、自宅に郵送して脅迫した、としている。容疑を認め、「(知人女性の)幸せをぶち壊したかった」と話しているという。同署によると、手紙は匿名で、手書きだった。
 堺市教委や勤務する中学によると、小西容疑者は09年度に講師として勤務、昨年度から英語教諭として採用され、現在は3年生の担任を務めている。勤務態度はまじめで、指導への評価は高かったという。勤務する中学の校長は「将来有望な先生だと思っていた。悩んでいる様子はなかったので驚いている」と話した。