北海道決起大会も大成功!目標を超える大結集
―4月29日 於・真駒内セキスイハイム・アイスアリーナ―
―嬉しい悲鳴!目標を上回り会場を変更―
―効を奏さなかった学会の執拗な妨害―

(『慧妙』H20.5.16/<妙観講>WS)

 4月29日(火)、「地涌倍増大結集推進・北海道決起大会」が、札幌市の真駒内(まこまない)セキスイハイム・アイスアリーナで、6千名を越える参加者をもって盛大に開催された。
 明年の「地涌倍増大結集」に向け、全国4ヶ所で開催される決起大会も、今回で3ヶ所目──。
 初回の「西日本決起大会(2月3日)」、2回目の「九州決起大会(2月24日)」が大成功裏に終わっているだけに、「北海道を失敗させるわけにはいかない」との道念と、「御法主日如上人・御隠尊日顕上人の両猊下がお揃いで来道されるこの時に、北海道法華講員の意気盛んな姿を御覧いただこう」との熱意のもと、北海道では、僧俗を挙げて結集に拍車を掛けてきた。
 その結果、3月には、当初の結集目標の3500名を大きく上回るところとなり、会場に入りきれないということで、一旦は、参加推進をストップしなければならない状況になった。
 そして、急きょ、会場をもっと大きな真駒内アイスアリーナに変更。この時点で、すでに大会は1ヵ月後に迫っていた。
 広い会場を確保できたことで安心した各講中では、指導教師の陣頭指揮のもと、さらに結集推進を展開し、結果、大会は、6006名の参加者をもって開催されるところとなったのである。じつに、当初の目標の2倍近い結集である。

 結集推進の活動を展開した1月・2月・3月といえば、まさに北海道は厳しい冬の真っ直中──いかに温暖化が叫ばれる昨今といえども、さぞかし、雪や寒さとの闘いに苦労することもあったであろう。しかし、その冬を闘ってきた熱い想いが花咲くかのように、当日の札幌は、桜が満開。今年は例年より2週間も早い開花ということで、参加者達は一様に、「この日に間に合わせて咲いた」と歓びあった。
 春の穏やかな空気の中、道内の各布教区からバスや自家用車を連ねて会場に到着した参加者達の顔には、いずれも、結集目標を大きく上回ってこの日を迎えられた歓喜と感動がみなぎっていたのである。

 定刻の午後12時50分、日如上人・日顕上人両猊下の御臨席のもと、第1部が開始された。舞台では、ブラスバンドによる演奏、未来の広布を担う鼓笛隊とポンポン隊のハツラツとした演奏・演技、青年部有志による北海ソーラン・和太鼓、婦人部のコーラスと、パフォーマンスが繰り広げられる。
 支部目標の150%を超える講員と共に参加したという、ある御僧侶は、目を細めながら、
 「我が講中でも、鼓笛隊・ポンポン隊・婦人部コーラスに参加しましたが、その8割が、ここ1年くらいの折伏で入信した人達でした。とくに、婦人部員の中には持病を抱えて入信した人も多く、やり遂げられるか、心配と不安の毎日でしたが、お互いに励まし合いながら何度も練習して臨んだのです。
 後日、寺院にて大会の感想発表会をしたところ、それぞれが、『困難を克服し、最後まで頑張り通して本当に良かった。気がついたら身体の調子も良くなり、日蓮正宗の素晴らしさと、御本尊様の広大無辺の功徳を体験させていただきました』という体験が相次ぎました」
と語る。
 場内に一体感を醸した第1部が終了し、小憩を挟んだ後に第2部が開始された。そこでは、決意発表・激励・挨拶と続き、いよいよ日如上人猊下が御登壇されると、参加者は緊張の面持ちで一斉に居住まいを正す。
 「地球的規模で起こっている現在の悲惨な状況を脱するには、日顕上人猊下から賜わった『地涌倍増と大結集』の御命題を成し遂げる折伏実践に掛かっている」(趣旨)との御指南に、場内の誰もが、明年の『立正安国論』正義顕揚750年に向け、さらなる折伏の実践を心に期したのである。


【徒労に終わった学会員の妨害】
―全道規模で参加阻止の活動!―
 過去2回の決起大会同様、北海道決起大会に向けても、創価学会員による妨害が相次いだ。
 事前の妨害活動のほとんどは、法華講員の参加を阻止しようとするもので、2、3人の学会員が連れ立って高齢の法華講員宅を訪問し、「アイスアリーナは階段があって危ない。何かあったら大変だから、行かないほうがいいですよ」などと親切ごかしに不参加を促(うなが)したり、あるいは、身内(学会員)に声を掛けさせて、玄関が開いたところで学会幹部や学会僧(離脱僧)が入り込み、宗門の悪口を吹き込もうとしたり、ということが、北海道のあちこちで展開されたのである。
 しかし、そうした学会の行為は、逆に正信の僧俗を奮起させることとなり、いよいよ強固な結束のもと、6000名を超える大結集へとつながったのである。
 創価学会は、この北海道決起大会の大成功を妬んだのであろう、怪文書をネタに、口コミであらぬ噂を会内に流していたらしい。折伏に行った法華講員に対し、口々に言うことは、「日如上人が登壇した時、地震が起こった」「開会中は、悪天候の上に風が強く、すごい寒さだった」というもの。
 当然のことながら、これがデマであることは、参加した法華講員なら誰でも知っていることである。
 たしかにこの日、青森で地震があって、札幌でも揺れを感じたが、それは日如上人が御登壇される1時間以上も前のこと。また、この日の札幌は、悪天候でもなければ強い風もない、穏やかな春の1日だったのである。
 もし、その時間に地震や悪天候に見舞われたとすれば、それは、空港から会場周辺に出没していた学会謀略部隊の頭の上にだけ、起きた現象であろう。なお、その謀略部隊の当日の動向については、本紙2面に「北海道決起大会・番外編」として紹介する。
 とにかく、この北海道決起大会の成功にも象徴されるように、日蓮正宗は今、御法主上人猊下の御教導のもと、明年の地涌倍増と大結集、そして広宣流布に向けて進撃を続けているのである。