海外広布



立正安国論正義顕揚750年記念50万総登山
海外信徒2万名大結集 第5回総会

―折伏をもって世界平和―
―20の国と地域から4千十余名が笑顔で登山―
―12月5・6日 総本山大石寺―

(『大白法』H21.12.16)

 12月5日・6日の2日間にわたり、「立正安国論正義顕揚750年記念50万総登山12月海外信徒総登山」が開催された。これには、大韓民国、台湾、香港、フィリピン、マレーシア、シンガポール、インドネシア、オーストラリア、UK、(英国)、フランス、オーストリア、ドイツ、スイス、イタリア、カナダ、アメリカ、トリニダードトバゴ、パナマ、ペルー、ブラジルの20の国と地域から、4千十余名の海外信徒が遥々ご登山。期間中、御目通り、御開扉、海外信徒2万名大結集第5回総会、丑寅勤行、広布唱題会などの諸行事が行われ、登山者は歓喜をもって参加した。また滞在中に、立正安国論正義顕揚750年記念展の観覧、整備された総本山内の見学、さらに思い思いに記念撮影をするなどして総本山での日々を満喫した。
 海外信徒総登山は、本年の『立正安国論』正義顕揚750年の大佳節に行われる記念行事として、5回にわたって行われ、無事故で大成功裡に終了した。この間、新型インフルエンザの世界的な感染拡大により、5月開催予定の登山会を延期するなどの突発的な状況にもかかわらず、海外からご登山した信徒は目標であった2万名を超過した。
 3日から4日にかけて、成田・静岡・名古屋の各空港に降り立った海外信徒は、出迎えの僧俗の協力により、順次、総本山に到着した。また海外派遣要員の御尊師方やサポートスタッフらも全国から続々と参集し、万全の受け入れ態勢を整えた。
 総登山行事第1日目となる5日は、各宿坊での勤行から始まった。
 朝食の後、午前9時から客殿で御法主日如上人猊下御目通りが行われ、御法主上人猊下より甚深の御言葉を賜った。
 引き続き客殿において、海外部長・漆畑行雄御尊師の挨拶、登山会の説明が行われた。
 その後、午前11時から奉安堂での御開扉に参加し、本門戒壇の大御本尊様への御内拝を戴き、広布の決意を新たに奉安堂を退場した海外信徒は、立正安国論正義顕揚750年記念の記念品(袱紗=ふくさ)を頂戴した。
 昼食の後、記念展の見学、翌日の総会の出演者はリハーサルに参加するなどした。この間、韓国信徒は午後5時から大講堂で韓国信徒海外部長指導会に出席した。
 この後、勤行、夕食、シャワーの後、就寝となった。
 翌6日は、午前2時半からの丑寅勤行に参加。
 明けて勤行、朝食の後、午前8時からの広布唱題会に参加するため、客殿に移動。御法主上人猊下の大導師のもと1時間の唱題の後、甚深の御言葉を拝聴した。引き続き、御開扉に参加するため、各国ごとに整列して客殿から奉安堂に向かった。
 午前10時からの御開扉において本門戒壇の大御本尊様への御内拝を戴いた。
 各宿坊へ戻って昼食を済ませた後、総会に参加するため広布坊へ向かう途中の広布の広場において、各国信徒が互いの登山参詣を共に讃え台い、大きな歓喜の渦が巻き起こった。このあと順次、広布坊に入場した。


【海外信徒2万名大結集 第5回総会】
 午後1時半から広布坊において、今回の主要行事の1つである海外信徒2万名大結集 第5回総会が、御法主上人猊下御臨席のもと開催された。
 これには、記念局副委員長の重役・藤本日潤御尊能化、光久日康御尊能化、宗会議長・土居崎慈成御尊師、宗務院各部の部長、佐藤慈暢大石寺主任理事をはじめ、山内教師、海外各国寺院・布教所・事務所の住職・責任者の各御尊師、各国担当教師など御尊師方多数が御出席。他に山内の所化・小僧さんも多数参加された。
 また、法華講総講頭の柳沢委員長、大講頭の永井藤蔵氏・渡辺定元氏(総本山総代)、総本山総代の井出光彦氏をはじめ連合会部長・地方部長代表が参列した。
 御法主上人猊下が会場に御出ましになると大歓声と拍手が沸き上がり、さらに司会より参加各国が紹介される間中、盛大な拍手が続いた。
 総会は、漆畑海外部長の挨拶の後、藤本重役、柳沢総講頭より祝辞があった。
 次いで、各国代表決意表明では第5回総会に参加したうち19の国と地域から1名ずつ決意を表明し、最後に決意文を御法主上人猊下に奉呈申し上げた。
 次いで大韓民国・ソウル布教所信徒の張海連(チャン・ヘヨン)さんの体験発表があった。
 その後、少年決意発表では、男女の少年部員が元気な発表を披露。
 青年決意発表では、女子代表のアメリカ・妙行寺信徒メリッサ・アーマカーさん、続いて男子代表のインドネシア・法清寺信徒ジョハン・チャンドラさんが登壇し、総本山にご登山できた喜びと力強く未来広布への決意を発表した。
 最後に御法主上人猊下より甚深の御言葉を賜り、式の部は終了した。(御法主上人猊下の御言葉は2面に奉載。各祝辞、挨拶、体験発表、青年・少年代表決意発表は2〜4面に掲載)
 御退場された御法主上人猊下は、1階ロビーにいる参加者のもとを訪れ、ここでも親しく御言葉を述べられた後、記念撮影を行った。
 さらに、広布坊2階の本堂に戻られた御法主上人猊下と共に、本堂で参加していた海外信徒全員が記念撮影を行った。
 小憩の後、パフォーマンスの部では、大韓民国、アメリカ・妙宣寺、マレーシア、アメリカ・妙行寺、富士地方部鼓笛隊、インドネシア、シンガポール、台湾・妙行院の信徒による演奏や舞踊などが披露され、最後にパフォーマンスの部の全出演者が壇上に集まり、会場の全参加渚と共に「広布の青嵐(かぜ)」を日本語で高らかに歌い上げ、総会のすべてが終了した。
 このあと、各宿坊に戻って午後6時から勤行を行い、夕食の後、一斉清掃をもって2日間の日程は終了した。
 下山は7日午前2時半より順次開始し、御僧侶、サポートスタッフらに見送られて総本山を後にした。
 海外においても、平成27年・33年に向けての新たな御命題を胸に、折伏弘教を誓い、見送る僧俗と大石寺に車窓からいつまでも手を振りながら、次第にバスは遠ざかっていった。



海外信徒2万名大結集 第4回総会

―折伏実践 新たな目標へ―
―31の国と地域から3,550名が登山参詣―

(『大白法』H21.11.1)

 10月17日・18日の2日間にわたり、本年第4回目となる立正安国論正義顕揚750年記念50万総登山10月海外信徒総登山が開催された。これには、大韓民国、台湾、フィリピン、タイ、マレーシア、シンガボール、オーストラリア、ノルウェー、デンマーク、UK(英国)、ドイツ、フランス、オーストリア、スイス、イタリア、セルビア、スペイン、ガーナ、ナイジェリア、トーゴ、コンゴ、南アフリカ、コートジボワール、カナダ、アメリカ、トリニダードトバゴ、パナマ、ブラジル、ペルー、チリ、アルセンチンの31の国と地域から、3,550名の海外信徒がはるばるご登山。
 成田・名古屋など各国際空港に降り立った海外信徒は、15日午後から16日夜にかけて、順次、総本山に到着した。
 総登山行事第1日となる17日は、各宿坊での勤行から始まった。
 朝食の後、午前9時から客殿において御法主日如上人猊下御目通りが行われ、御法主上人猊下より甚深の御言葉を賜った後、引き続き海外部長・漆畑行雄御尊師の挨拶、登山会の説明が行われた。
 その後、午前11時から奉安堂での御開扉に参加し、本門戒壇の大御本尊様への御内拝を戴いた。
 昼食の後、記念展の見学、翌日の総会のリハーサルなどが行われた。
 翌18日は、午前2時半からの丑寅勤行に参加。
 明けて午前9時からの御開扉に臨み、退場の際に立正安国論正義顕揚750年記念の記念品(袱紗)を頂戴した。
 秋晴れのもと霊峰富士をバックに思い思いに記念撮影をするなどした後、各宿坊へ戻って昼食を済ませ、総会会場である広布坊へ移動した。
 午後2時から広布坊において、今回の主要行事の1つである海外信徒2万名大結集第4回総会が、御法主上人猊下御臨席のもと開催された。
 これには、御隠尊日顕上人猊下が御臨席あそばされ、記念局委員長の総監・八木日照御尊能化、佐藤慈暢大石寺主任理事、阿部庶務部長、漆畑海外部長をはじめ、山内教師、海外各国寺院・布教所・事務所の住職・責任者の各御尊師、各国担当教師など御尊師方多数が御出席。
 また、法華講総講頭の柳沢委員長、大講頭の石毛副委員長・永井藤蔵氏・渡辺定元氏(総本山総代)、総本山総代の井出光彦氏、連合会各部長、地方部長代表が参列した。
 両上人猊下が会場にお出ましになると大歓声と拍手が沸き上がり、さらに司会より参加各国が紹介される間中、盛大な拍手が続いた。
 総会は、漆畑海外部長の挨拶の後、八木総監、柳沢総講頭より祝辞があった。
 その後、各国代表決意表明では第4回総会に参加した30の国と地域から1名ずつ決意を表明し、最後に決意文を御法主上人猊下に奉呈申し上げた。
 その後、少年部男子・少年部女子・青年部女子・青年部男子の代表がそれぞれ決意を披露。
 最後に御法主上人猊下は、世界の情勢を見ると、五濁乱漫とした形相を呈しておりますが、我々はかかる時にこそ、御本仏大聖人の仏法を1人でも多くの人に下種結縁し折伏を行じていかなければならないと仰せられ、一意専心、折伏を実践し、新たなる目標に向かって、精進するよう御指南あそばされて、式の部は終了した。(各国代表決意の一部と、青年代表決意発表、少年代表決意発表は2・3面に掲載)
 御退場された両上人猊下は、1階ロビーにいる参加者のもとを訪れ、ここでも御法主上人猊下より親しく御言葉を賜った後、記念撮影を行った。
 さらに、広布坊2階の本堂に再び戻られた両上人猊下と共に、本堂で参加していた海外信徒全員が記念撮影を行った。
 小憩の後、パフォーマンスの部では、アメリカ・妙法寺、マレーシア、アルゼンチン、タイ、ガーナ、スペイン、大韓民国、台湾の代表信徒による演奏や舞踊などが披露された。また、富士地方部鼓笛隊が海外信徒を歓迎する演奏を披露した。最後にパフォーマンスの部の全出演者が壇上に集まり、会場の全参加者と共に「地涌讃徳」を日本語で高らかに歌い上げた。
 以上で総会のすべてが終了した。
 下山は18日午後6時より順次開始。20日夕方にかけて、御僧侶、サポートスタッフらに見送られ、バスに乗り込み下山していった。



海外信徒2万名大結集 第3回総会

―五濁の悪世に下種折伏を―
―20の国と地域から2,900余名が登山参詣―

(『大白法』H21.10.1)

 本年第3回目となる「立正安国論正義顕揚750年記念50万総登山 9月海外信徒総登山」が、9月21日・22日の2日間にわたり開催された。これには20の国と地域から2,900余名の海外信徒がご登山した。
 着山は19日午後から始まり、20日夜までに完了。総登山行事第1日目となる21日は、午前9時から客殿において御法主日如上人猊下御目通りに引き続き、海外部長・漆畑行雄御尊師の挨拶、登山会の説明が行われた。
 その後、11時からは奉安堂での御開扉に参加し、本門戒壇の大御本尊様への御内拝を戴いた。
 昼食の後、記念展の見学、翌日の総会のリハーサルなどが行われた。
 翌22日は、午前2時半からの丑寅勤行に参加。明けて午前9時からの御開扉に臨み、立正安国論正義顕揚750年記念の記念品(袱紗)を頂戴した。
 午後2時から広布坊において、今回の主要行事の1つである海外信徒2万名大結集 第3回総会が、御法主上人猊下御臨席のもと開催された。
 これには、御隠尊日顕上人猊下が御臨席あそばされ、記念局副委員長の重役・藤本日潤御尊能化をはじめ、菅野日龍御尊能化、宗会議長・土居崎慈成御尊師、宗務院部長・副部長、山内教師、海外各国寺院・布教所・事務所の住職(責任者)の各御尊師、各国担当教師など御尊師方多数が御出席。また、法華講総講頭の柳沢委員長、大講頭の石毛副委員長・永井藤蔵氏・渡辺定元氏(総本山総代)、総本山総代の井出光彦氏・土橋昌訓氏をはじめ、連合会各部長・地方部長代表が参列した。
 両上人猊下が会場にお出ましになると大歓声と拍手が沸き上がり、さらに司会より参加各国が紹介される間、盛大な拍手が続いた。
 総会は、漆畑海外部長の挨拶の後、藤本重役、柳沢総講頭より祝辞があった。
 次いで各国代表決意表明では、参加した国と地域から1名ずつ決意を表明し、最後に決意文を御法主上人猊下に奉呈申し上げた。
 次いでアメリカ・サンフランシスコ妙信寺信徒のブリジット・マックイーンさんの体験発表があった。
 その後、少年部男子・少年部女子・青年部女子・青年部男子の代表がそれぞれ決意を披露。
 最後に御法主上人猊下より甚深の御言葉を賜り、式の部は終了した。
 ここで1階ロビー・広布坊本堂で記念撮影が行われた。
 小憩後のパフォーマンスの部では、連合会ブラスバンド・ガーナ・香港・マレーシア・アメリカ・台湾・タイの演奏・歌唱・舞踊が披露された。最後に出演者全員が壇上に集まって、会場の全参加者と共に「地涌讃徳」を日本語で高らかに歌い上げ、総会のすべてが終了した。
 総会の感激も冷めぬ中、翌日の下山に備え宿坊の一斉清掃をもって2日間の日程は終了した。
 下山は23日未明より翌24日正午にかけて順次行われ、御僧侶、サポートスタッフらに見送られ総本山を後にした。



海外信徒2万名大結集 第2回総会

―折伏をもって大法広布―
―21の国と地域から3,780余名が登山参詣―

(『大白法』H21.9.1)

 本年第2回目となる立正安国論正義顕揚750年記念50万総登山8月海外信徒総登山が、8月22・23日の2日間にわたり開催された。これには21の国と地域から3,780余名の海外信徒がご登山した。
 着山は20日午後から始まり、21日午後10時までに完了。総登山行事第1日目となる22日は、午前9時から客殿において御法主日如上人猊下御目通りに引き続き、海外部長・漆畑行雄御尊師の挨拶、登山会の説明が行われた。
 その後、11時からは奉安堂での御開扉に参加し、本門戒壇の大御本尊様への御内拝を戴いた。
 昼食の後、記念展の見学、翌日の総会のリハーサルなどが行われた。
 翌23日は、午前2時半からの丑寅勤行に参加。明けて午前9時半からの御開扉のため奉安堂に向かい、本門戒壇の大御本尊様に御内拝を戴き、広布の決意を新たに奉安堂を退場した海外信徒は、照心庭において立正安国論正義顕揚750年記念の記念品(袱紗=ふくさ)を頂戴した。
 午後2時から広布坊において、今回の主要行事の1つである海外信徒2万名大結集第2回総会が、御法主上人猊下御臨席のもと開催された。
 これには、御隠尊日顕上人猊下が御臨席あそばされ、記念局委員長の総監・八木日照御尊能化、同副委員長の重役・藤本日潤御尊能化をはじめ、各御尊能化、宗務院部長・副部長、山内教師、海外各国寺院・布教所・事務所の住職・責任者の各御尊師、各国担当教師など御尊師方多数が御出席。
 また、法華講総講頭の柳沢委員長、大講頭の石毛副委員長・渡辺定元氏(総本山総代)・石渡秀男氏・大草一男氏、総本山総代の井出光彦氏・土橋昌訓氏をはじめ、地方部長代表が参列した。
 定刻、両上人猊下が会場にお出ましになると大歓声と拍手が沸き上がり、さらに司会より参加各国が紹介される間中、盛大な拍手が続いた。
 総会は、漆畑海外部長の挨拶の後、八木総監、柳沢総講頭より祝辞があった。
 次いで、各国代表決意表明では第2回総会に参加したうち20の国と地域から1名ずつ決意を表明し、最後に決意文を御法主上人猊下に奉呈申し上げた。
 次いでオーストリア信徒のレナーテ・フォンバンクさんの体験発表があった。
 その後、少年部男子・少年部女子・青年部女子・青年部男子の代表がそれぞれ決意を披露。
 最後に御法主上人猊下より甚深の御言葉を賜り、式の部は終了した。(体験発表、各国代表決意の一部、青少年代表決意発表は2・3面に掲載)
 ここで1階ロビーと本堂で記念撮影が行われた。
 小憩後のパフォーマンスの部では、台湾・アメリカ・マレーシア・インドネシア・フランス・ガーナの代表による歌唱・舞踊・演奏があり、続いて富士地方部鼓笛隊と大韓民国鼓笛隊の個別演奏・合同演奏が披露された。合同演奏では両鼓笛隊が心を一つに息の合った「唱えてゆこう妙法を」の演奏を披露した。
 最後に出演者全員が壇上に集まって、会場の全参加者と共に「地涌讃徳」を日本語で高らかに歌い上げ、総会のすべてが終了した。
 総会の感激も冷めぬ中、翌日の下山に備え宿坊の一斉清掃をもって2日間の日程は終了した。
 下山は24日午前2時半より順次開始。翌25日にかけて、御僧侶、サポートスタツフらに見送られ、折伏弘教に励む誓いを込め、車窓からいつまでも手を振りながら下山していった。