偽りの「2つの看板」

『公明新聞』H16.2.19
▲「これ以上上がりません」(保険料)、「2023年度以降はこれ以上下がりません」(給付)と宣伝する『公明新聞』(H16.2.19)(『しんぶん赤旗』H16.5.22)=『公明新聞』20日付が「年金改革案の疑問にお答えします」と題した1ページ特集を組んでいます。
 「保険料は上限をもうけ固定」「給付は現役世代の50%維持」という年金改悪法案の“二枚看板”がいずれも偽りであることが明らかになったことから、たまらず言い訳をはじめた格好です。
 公明党は昨年の総選挙以来、「年金百年安心プラン」と大宣伝してきました。ところが、特集からは「年金百年安心」のスローガンが消え、「2つの看板」が偽りだったことを、みずから認めたものとなっています。