創価学会破折
検証!「狸祭り事件」

「神本仏迹論」を主張した正宗僧侶を逆恨(さかうら)みした創価学会は、昭和27年4月27日・28日に、総本山にて奉修された宗旨建立700年慶祝大法要の際、登山していたその正宗僧侶(※一旦、「神本仏迹論」問題で僧籍を失ったが、本人の反省懺悔〈ざんげ〉と、慶祝の特赦〈とくしゃ〉で復籍)を、慶祝大法要という50年に1度の大慶事の最中にも拘わらず、衆人環視(しゅうじんかんし)の中で暴力的な吊(つる)し上げを行ないました。

『聖教』の狸祭報道
▲狸祭事件の経緯を記した『聖教新聞』S27.5.10(『慧妙』H18.6.1)=その中には、前もって周到な準備を重ねていたことまで明記されているが、慶祝大法要の最中に騒動を起こしたことへの、真摯(しんし)な反省や謝罪の言葉はない。

『大白』の狸祭報道
▲狸祭事件の経緯を記した『大白蓮華』(『慧妙』H18.6.1)=創価学会は、「狸祭り事件」を"鬼の首を取った"ように喧伝。『聖教新聞』で大きく報じただけでは飽きたらず、『大白蓮華』に「事件」の流れにそった写真特集まで組んで大々的に宣伝。