教学部顧問の爆弾発言に会員も唖然!(仮題)

(『慧妙』H28.1.16)

▼学会員に対する折伏の反応が明らかに変わってきた▼「日本宗教学会第74回学術大会」での、学会教学部顧問・宮田幸一の爆弾発言。それは、今後の学会の進む方向性として「日蓮宗各派の寺院に安置されている大聖人御真蹟(ごしんせき)の本尊も等しく"本門の本尊"として認め、それに題目あげれば皆な功徳がある。学会の信心にだけ功徳があって他にはない、罰があたる、とはもう言えない」「日蓮本仏論は無理」「釈迦像を本尊とするのもあり」等の内容だ▼この発言を学会員に紹介すると、「そんなことあるわけがない!」と反発するが、この学術大会の開催場所は創価大学。そこには原田会長以下、学会首脳も参加していた。その後、宮田に処分が下された形跡もなく、まさに宮田発言は学会首脳部の公認と言わざるを得ない▼「戒壇の大御本尊否定」について、1年がかりで丸め込まれてしまった学会員も、この『学会未来図』にはさすがに驚き、「これはおかしい」と眩(つぶや)く。これまで、歴史を歪曲(わいきょく)して「宗門は邪宗容認、謗法だらけ」と口汚なく罵(ののし)っていた輩(やから)も、唖然(あぜん)として説明がつかない。この先、学会はどうなつてしまうのか―会員達は動揺を隠せない▼さらに11月には、勤行の祈念文から第3祖日目上人を外(はず)し、日蓮宗(日興門流)寺院から版権を購入し本尊を改変する、との目論見(もくろみ)も見えてきた。宮田発言の示した方向性は、具現化に向かって進んでいる。いよいよ創価学会は邪宗としての完全形となりつつあるのだ▼かように大聖人の仏法が曲げられていくことを、指をくわえて傍観することなど絶対にできない。今後、さらに三災七難が激化する中、与同罪を免(まぬが)れ、自他の身を守るために、一凶たる学会への折伏を精一杯闘い抜こう。