日蓮宗大野山本遠寺(身延町)の楠

身延山久遠寺・本堂付近の楠
▲日蓮宗大野山本遠寺(身延町)の楠(写真上)と、身延山久遠寺・本堂付近の楠(写真下)(『慧妙』H17.5.16)=「大石寺の戒壇本尊は、楠(くすのき)に彫刻された板本尊だが、身延山には気候の関係で楠は生育しない」(身延僧・安永弁哲の疑難)しかし、楠(くすのき)が生育する適地は、暖温帯湿潤気候の、標高500メートル以下の場所であるが、山梨県甲府市から身延を通って駿河湾に流れる富士川の沿線は、まさに、この暖温帯湿潤気候に属している。また日蓮大聖人がお住まいになった草庵(身延山久遠寺)は標高300数十メートルの地である。そして事実、今日でも身延には、楠が生育しているのである。