創価学会の崩壊が止まらない(仮題)

(『慧妙』H30.1.16)

▼平成33年法華講員80万人体勢構築の御命題達成に向け、僧俗一致・異体同心して、折伏の気運が高まっている。「異体同心の団結こそ勝利の秘訣」との御法主上人猊下御指南のもと、一致団結して、本年も精いっぱい折伏の実践に励みたい▼一方、三宝破壊の果報は厳然と現われ、創価学会の崩壊が止まらない。先般の衆院選で、公明党は議席激減の大惨敗。比例区の得票数は2百万票も減少して7百万を下回り、池田不在による内部分裂、会員の不信不満が顕著に反映した。マスコミのスクープによれば、この選挙の惨敗の責任を問われ、菅官房長官と太いパイプを持つ副会長(広宣局長)の佐藤浩が選挙担当を外される、とか。選挙前には佐藤の子分である復興副大臣・長沢弘明議員が、愛人に議員宿舎のカードキーを渡して通わせているというスキャンダルで、離党・議員辞職。引き続き、これまた女性問題で、公明党青年局長・前文科政務官であった樋口尚也議員が離党・出馬辞退。相次ぐ現役国会議員の不祥事は、投票依頼(F取り)に奔走(ほんそう)する会員達の苦労を完全に踏みにじった▼また、学会を守るべく宗門誹謗(ひぼう)に精を出してきた面々も、近年、次々と学会から離反している。かつて、学会青年部の中で宗門批判の理論構築を担当していた波田地某も本部職員を解雇(かいこ)された挙げ句、除名され、保田妙本寺に走ったという。離脱僧の宮川雄法も、学会を追放されて保田妙本寺の能化に収まっている。また、戒壇の大御本尊誹謗の悪書『日蓮と本尊伝承』の著者・金原某も、学会を除名されている。これら、日蓮正宗批判の先鋒を担(にな)っていた面々が離反している、という一点を見ただけでも創価学会による宗門誹謗に宗教的正当性など全くなかった、というこどが歴然である▼正法正師のもとで信心できる我が身の福運を想い、邪義を挫(くじ)いて折伏に励んでいこうではないか。