「創価学会」関連サイトが妙観講に謝罪(仮題)

(『週刊新潮』H23.7.7)

(前略)問題となったのは「ゴルゴとマリア」なる名前のサイト。先日から、以下のような文章が掲載されている。

当ホームページにおいて、虚偽の事実もしくは何の裏付けもとれていない事柄を掲載したことにつき、(中略)深く謝罪するとともに、(中略)妙観講の名誉を毀損するような情報を公開しないことを確約いたします

 日蓮正宗の関係者が言う。
 「このサイトには、妙観講をはじめ創価学会と敵対する相手を中傷する内容の怪文書が片っ端から掲載されていました。妙観講がプロバイダに要請していた情報開示が昨年11月に認められ、サイト運営者の名が判明したのです」
 その正体は、創価学会の東京地区のさる幹部であった。妙観講は翌月、名誉を毀損されたとしてこの男性を相手取り、東京地裁に1,160万円の損害賠償を求めて提訴したのだった。
 「中には数十年も前の怪文書もあり、その収集力は明らかに個人の域を超えていた。運営には学会が組織的に関与しているとみられていましたが、ほどなく被告の弁護士から和解の申し出があり、結局6月下旬、先方が謝罪文を掲載してサイトを閉鎖し、解決金を支払うという条件で和解が成立したのです」(後略)


▲謝罪文と名誉会長