法曹界への創大生送出を誇示する学会

創価大学の司法試験合格者数を報道する『聖教新聞』
▲創価大学の司法試験合格者数を報道する『聖教新聞』H19.9.15(『慧妙』H19.10.1)=これによると、今年も、創価学会の息のかかった三色脳が、少なくとも20人、法曹界に放たれた。しかも、「昨年と今年の新司法試験の結果を合わせた合格率では、慶応、早稲田に次ぐ私大御三家≠ノ食い込んだ」等といって、浮かれ上がっているのである。
 他大学に潜伏する者を含めたならば、これまでに、いったいどれ程の者が法曹界に送り込まれたことになるのか。
 この者たちは将来、弁護士になるか、裁判官・検察官に任官するのであろうが、その悪影響を想像するだにおぞましいかぎりだ。
 我々の社会は、法の統制のもとに運営されているともいえるが、その法≠フ番人ともいうべき立場にあるのが、法曹界の人々である。
 我々が法≠ノ関わる問題で他人と争いが起きたとき、これら番人の出番となる。
 裁判≠烽サの一形態であり、ここでいう番人≠轤ェ、双方に中立・公正であることを前提として、証拠に基づき裁判≠ノおける審理がなされることになっている。
 しかし、これにある種のイデオロギーに傾いた者が携(たずさ)わったならどうなるか、もはや裁判に公正≠ウを求めることは不可能だろう。