海外広布
チリ広布
面積:756,000ku(日本の約2倍)
人口:1,746万人
住民:スペイン系白人、白人とインディヘナとの混血メスティーソが95%を占める。インディヘナは2%、その他3%
言語:スペイン語
【国土世間】
チリは、日本から見て地球の裏側にあり、航空機を乗り継いで27時間かかる。
南北に約4,300qと細長い国土は、北部に乾いた砂漠がある一方、南部は氷に覆われる地域がある。東西は太平洋とアンデス山脈に挟まれているという変化に富んだ地形のため、気候も場所により様々である。首都サンティアゴ周辺は日本と同じような四季があるが、南半球のため今は夏である。
経済は、世界一の生産量の銅に代表される鉱業、農業が主な産業で、これらの製品の輸出で成り立っている。
【広布の歩み】
<チリの日蓮正宗信徒>
首都サンティアゴの近くにチリ信徒会館があり、アルゼンチン布教所責任者・中山良究御尊師が訪問されての唱題会等、各種会合を行っている。
<1998(平成10)年>
・宗務院海外部による南米の管轄地域が、南北ブラジルとスペイン語圏各国に分割され、アルゼンチン布教所が開設されたことに伴い、チリの信徒は当布教所所属となった。(『大白法』H18.1.16)
<1991(平成3)年>
・学会問題後、日蓮正宗信徒たる自負を有した数名が、創価学会の過ちに気づき、チリ駐在のブラジル大使館の協力を得て、当時の管轄寺院であったブラジル・サンパウロ一乗寺の住職・磯村如道御尊師と連絡を取ったところから始まる。(『大白法』H18.1.16)
・明年の御命題、そして布教所開設めざして/『大白法』H26.3.16
・持病克服の体験で正法を確信/『大白法』H21.6.16
・カトリックが大半、仏教が知られていないチリ/『大白法』H18.1.16