海外広布
チリ広布

チリ地図
面積:75.6万ku(日本の約2倍)
人口:1,628万人
住民:スペイン系白人、白人とインディヘナとの混血メスティーソ95%、インデイヘナ2%、その他3%
言語:スペイン語
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 南米大陸の太平洋側に面し、南北に細長い国土が特徴的なチリ。西に太平洋、東にアンデス山脈と高低差もあり、多種多様な風景、気侯がある。
 銅や農業製品などの第1次産業が主な産業で、これらの輸出により経済が成り立っている。また、南米で最も工業化された国の1つとも言われている。(『大白法』H21.6.16)

【広布の歩み】
チリ国内には200名を超える信徒がおり、その多くが首都サンティアゴの近くに住んでいる。

<1998(平成10)年>
・宗務院海外部による南米の管轄地域が、南北ブラジルとスペイン語圏各国に分割され、アルゼンチン布教所が開設されたことに伴い、チリの信徒は当布教所所属となった。(『大白法』H18.1.16)

<1991(平成3)年>
・学会問題後、日蓮正宗信徒たる自負を有した数名が、創価学会の過ちに気づき、チリ駐在のブラジル大使館の協力を得て、当時の管轄寺院であったブラジル・サンパウロ一乗寺の住職・磯村如道御尊師と連絡を取ったところから始まる。(『大白法』H18.1.16)

インデックス
持病克服の体験で正法を確信/『大白法』H21.6.16

カトリックが大半、仏教が知られていないチリ/『大白法』H18.1.16


カトリックが大半、仏教が知られていないチリ

―母国の弘教こそが自身の修行―
(『大白法』H18.1.16)

今回紹介するベロニカ・クスバックさんは、難病克服という自らの体験をもとに折伏を実践し、多くの方を入信に導いている。
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〈Q〉仏法が知られていない国情で、どのような経緯、また動機で入信されましたか。
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〈べロニカ〉 次男を出産した直後、私の従来の病状が悪化し、集中治療室で昏睡状態の日々が続きました。その後、昏睡状態からは覚めたものの、以前信仰していたカトリックでは病状は改善せず、病気は重くなる一方でした。
 そうした折、子供たちが通う学校に勤務していた婦人より初めて日蓮正宗の教えを伺いました。しかし、そのときは入信を決意できませんでした。
 その後、私に自然療法の治療を施してくれた方も、偶然にも日蓮正宗の信徒で、その方からも折伏を受け、私は仏法との不思議な巡り合いを感じたのです。そして、最初に折伏してくださった婦人を訪ねて入信すると、病状はみるみるよくなっていきました。これが入信の経緯と初信の功徳でした。

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〈Q〉普段どのように折伏活動をされ、またどのような点に苦労されますか。
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〈ベロニカ〉 私は普段から弘教用パンフレットを持ち歩き、誰にでも仏法のお話をするように心がけています。そして、その方が1日も早く入信できるよう御本尊様に御祈念申し上げ、会合へも誘い、メンバーの信仰体験や日蓮正宗の歴史、教えを聞いてもらいます。
 時にはインターネット上で折伏も行います。遠方に住む方々には、教材をメールで送るようにしています。
 国民の大半がカトリック教徒で、仏教と全く異なる教えですから、皆はじめは興昧を示しますが、創造神を認めないことを知るとすぐに離れていってしまいます。こういうときには、日本の法華講員の方々の環境をうらやましく感じることもあります。しかし、このような難しい中で折伏活動を持続することで、自らの我見を取り払うことができると感じています。
 また、他人(ひと)に対して寛容になることができましたし、忍耐力もつき、他人の立場に立って物事を考えることができるようになりました。何より人間として成長できたと思います。

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〈Q〉これからの具体的目標と「『立正安国論』正義顕揚750年」に向けて、またはその慶祝記念登山に向けて、どのような活動を行っていきたいと考えていますか。
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〈べロニカ〉 1998(平成10)年、私は母と共に「第2回海外信徒総会」へ登山させていただきましたが、そのときのチリからの登山者は2人だけでした。その登山では、本門戒壇の大御本尊様への御内拝、御法主上人猊下への御目通りが叶い、また御僧侶方や日本の法華講員の方々のご厚情に触れる機会に恵まれ、すばらしい体験を積むことができました。このときの御開扉で私は、2002(平成14)年には、チリから5名以上で登山させていただくことをお誓いし、実際には8名での登山が叶い、お約束を果たすことができました。
 私の現在の最も大切な目標は、「『立正安国論』正義顕揚750年」の慶祝記念登山に参加させていただくことです。随分前からお金を節約し登山費用を貯めております。そして、まだ登山していないチリの同志に対し、共に登山できるよう励ましており、20名での登山を目標としています。
 また、私たちチリの信徒は、学会を脱会して以来、布教所の開設と御僧侶の常駐を目標としてきました。大聖人様の教えから逸脱せずに生涯信仰を貫き通すためには、御僧侶から御法話をお聞きして私たちの信行学を深め、折伏への意欲を沸き立たせていただける布教所と御僧侶は必要不可欠だからです。私たちチリの信徒一同は、1日も早く御僧侶がこの地に常駐してくださることを心から願っています。

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