海外広布
ブラジル広布
面積:851.2万ku(日本の約22.5倍)
人口:約1億9,400万人
住民:欧州系(55%)、混血(38%)、その他(アフリカ系東洋系等)
言語:ポルトガル語
【国土世間】
南米大陸の約半分、世界第5位の広大な国土は東西南北に広がり、都市と都市との間には、今なお無人地帯が続く。南部は平地が多く、南東部には山岳地帯がある。一方北部は、アマゾン川流域とブラジル高原からなり、熱帯樹林に覆われ、人跡未踏のエリアも多い。
先住民と白人、黒人、さらに多くの移民を受け入れ、人種は多様である。それでも、日系人はサンパウロ、ドイツ人は南部、黒人は北部に多いなどの傾向が見られる。アマゾンの熱帯樹林で暮らす人もいれば、首都ブラジリアのような人工都市もある。人種の複雑さや地域ごとの人種、気候、地形の違いなどがブラジル各地の多様性となっている。
国民の祝日や行事などはキリスト教に因んだものが多く、特にカトリックは国民の7割以上が信仰している。(『大白法』H22.9.16)
【広布の歩み】
<2005.7>
・ブラジル最大かつ南半球最大のメガシティであるサンパウロ市に
正法寺が建立され、以来僧俗一致してブラジル広布を進めている。
<1998.>
・アングラ・ドス・ヘイス市は、リオデジャネイロ市より西に150キロメートルの海岸沿いに位置する観光地であり、ここにブラジル第2の法城として
アングラ・ドス・ヘイス布教所が開所される。この布教所は、ブラジル北西部およびリオデジャネイロをはじめ、それ以北の半径約千5百キロメートルにわたる広範囲を管轄し、約350世帯の法華講員とともに僧俗異体同心して活動に励んでいる。500キロメートル以上離れた町から参詣する信徒も少なくない。