海外広布
大韓民国広布
面積:約10万ku(朝鮮半島の45パーセント、日本の約4分の1)
人口:約5,000万人
住民:韓民族
言語:韓国語
【国土世間】
日本から最も近い国である大韓民国。造船や自動車、電子部品などの製造業を基幹産業として発展してきた。昨今の世界経済の変化により、日本同様、対応を迫られている。儒教文化が生活に深く根付き、「孝」を尊び年長者や家族を大切にするが、儒教を信仰としている人は少なく、仏教徒、キリスト教徒が多い。
<ソウル布教所>
首都ソウルにあるソウル布教所は、現在、京畿道、江原道、忠清北道、忠清南道、全羅北道、全羅南道という、国土の3分の2の面積を管轄している。もう1つの釜山布教所が慶尚北道、慶尚南道、済州道を管轄し、同等の人数の信徒がそれぞれに所属している。(『大白法』H25.6.16)
【広布の歩み】
平成17年11月12日、首都ソウルに待望の
日蓮正宗ソウル布教所が開設された。これには韓国全土から約2千300名の信徒が参集して計8回の開所並びに記念法要が行われた。以来全域の各信徒会をソウル布教所が統括している。
布教所は、ソウル市の南玄関に当たる龍山区にあり、ソウル駅から2つめの龍山駅よりバスで5分。建物の概要は、ビルの2階部分を占め、広さ40坪300名収容の本堂の他、受付や会議室などを備える。(『大白法』H19.9.16)
現在、大韓民国の平和を祈り、7千名を超える法華講衆が布教所を中心として日々広布に邁進している。信徒はソウルと釜山に多い。(『大白法』H21.11.16)